筆者もサーバーサイドエンジニアですが、プログラムを習得するということは難しく、HTML、CSSといったマークアップ言語に比べ学習コストが格段に跳ね上がります。
学習する中でも得に問題となるのが、目標が見つけにくいということ。どこまでできれば一般的にPHPが書けると判断されるのか。それが学習する上で自身で定義することが難しいのです。

PHPはサーバー側で使用されることの多いプログラム言語の一つとなっているため、スキルがあれば就職や転職などで有利になるケースが多いと言われています。
プログラミング言語の中でもシェアを伸ばし続けているPHPですが、今回はこれからスキルを身につけたい方のために、取得しておきたいPHP技術者認定試験についてご紹介していきたいと思います
この試験に合格することを1つの目標に勉強を進めることは、1つの近道だと思います。

PHP技術者認定試験とは

PHP技術者認定機構ホームページ

PHP技術者認定試験は、「一般社団法人 PHP技術者認定機構」が主催している民間の資格です。PHPのプログラミング言語は年々進化をしており、学んだ環境によっては技量に差が開いてしまうことがあります。技術の習得度合いを測って差が開いてしまうことがないように、育成と納品の品質の向上を図ることができる試験が生まれました。

試験の種類

種類は大きく分けると3つのグレードが存在しています。それぞれの特徴についてここでは紹介していきます。

初級試験

その名の通り最も簡単と言われているグレードです。基本的には初心者向けの内容がほとんどとなっており、学生や社会人1年目から2年目の方を想定して作られています。そのため、これからPHPについて学び、初めて資格を取得したいと思っている方は初級試験のグレードから始めることをおすすめします。

上級試験

実用的かつ高度なプログラミング技術を持っている上級者向けに作られています。初級と比べても難易度はグッと上がり、ある程度実務をこなしている方向けに作られています。上級試験は合格をすると認定証と認定カードが発行されるため、スキルの証明も簡単に行えるようになります。

認定ウィザード

認定ウィザードは、最もグレードが高い内容となっています。難易度も高く、初級や上級とは異なり、研究論文の提出や論文の審査なども必要とされます。また、認定ウィザードに関しては受験資格が存在しており、下記の項目を満たしてしないと受験することができません。

・上級試験に合格してから2年以内に受験をすること

・複数提示されるカテゴリの中から1つを選択し、4,000文字以上の論文を提出すること

・提出した論文の領布権をPHP技術者認定機構に提出することを同意できる方(論文は公開審査が行われるため)

PHP技術者認定試験の難易度

難易度はグレード別で異なります。その中でも最も合格しやすいと言われているのが初級試験です。合格者も比較的多く、初心者でも学習をしっかりとすることで合格できる可能性は高いと言われています。しかし、ITパスポートと比べると初級試験の方が難易度は高いと言われているので、全く知識がない方はそれなりに時間をかけた勉強が必要になります。

上級試験と認定ウィザードに関しては、難易度が大きく上がり、上級試験ですら全体の1割程度しか合格者がいません。レベルは高く、簡単には合格できませんが、無事に資格を取得できれば高い技術を持っている方と証明することができるでしょう。

PHP技術者認定試験の合格率

資格取得のための学習を始めるにあたって、どのくらいの合格率なのか気になっている方もいるでしょう。ここではグレード別に合格率について紹介していきます。

試験の種類合格率
初級試験70%程度
上級試験10%以下
認定ウィザード10%以下

上記の内容を見てもわかるように、初級試験以外は難易度が高い試験ということが分かります。特に上級や認定ウィザードに関しては、PHPのスキルだけではなく、論文が必要になるので読み書きがしっかりとできるようにならなければなりません。そのため、合格をするためにはある程度の勉強時間が必要になりそうです。

初級・上級試験に合格するための勉強時間

PHP技術者認定試験の各グレードに合格するためにはどのくらいの勉強時間が必要になるのでしょうか。具体的な勉強時間についてここでは紹介していきたいと思います。

初級試験に合格するための勉強時間

受験する方が実務2年程度の経験がある場合、大体10時間程度の勉強で合格ができるように設定されています。そのため、実務経験がある方にとってはそれほど勉強に時間をかける必要はありません。初心者の方に関しては、実務経験がある場合と比べるとかなりの勉強時間が必要になります。独学でできる方なら問題ありませんが、何から始めていいか分からないという方は、PHP技術者認定試験について学ぶことができるレッスンなどを受けると効率よく勉強することができるでしょう。

上級試験に合格するための勉強時間

上級試験に関しては、実務5年以上の経験がある方を想定した場合、50時間程度の勉強が必要と言われています。長く実務の経験をしている方でもそれなりに勉強が必要になるため、これからPHPについて学ぶ方で資格を取得したい方は、レッスンなどを受けた後に実務経験もしておくと合格できる確率はアップできるかもしれません。

資格取得のメリット

そもそも試験に合格することでどのようなメリットがあるのでしょうか。資格取得のメリットについて具体的に話していきます。

PHPのプログラミング言語が身に付く

資格を取得することができれば、実務でも十分に活躍できるスキルを身につけることができます。特にPHPを必要としている場面での活躍が期待できるでしょう。特にPHPのスキルを身につけたことがない方は、新たに取得できるチャンスとなるでしょう。

自分自身のスキルを試せる

受験することによって、今現在どのくらいのスキルを持っているのか確かめることができるのもメリットの一つです。基本的に実務をしていると、自分のスキルというのは意外と分かりづらいものです。また、技術は日々進化していくため、時代の流れに遅れをとらないためにも、資格試験で自分の力をチェックしておくというのもいい方法となるでしょう。

実務未経験者でも就職できる可能性がある

資格を取得することができれば、実務が未経験でもスキルがあると証明することができます。例えば自分以外に応募者が存在しており、その人が無資格であれば資格を持っている人の方が有利となるケースもあります。資格があれば必ずしも就職できるとは限りませんが、アピールできる要素の一つになるので、取得しておいて損はしないでしょう。

PHPエンジニアを目指す人におすすめのUdemyコース

PHPエンジニアとして活躍するためにまずは資格を取得しておきたいと考えている方も多いでしょう。しかし、簡単に合格できるものではないので、それなりに学習が大切になってきます。その中でも勉強方法がよくわからないという方は、プログラムがしっかりと組まれたUdemyコースがおすすめです。完全マスターコースとなっているため、初心者の方でもPHPについて詳しく学ぶことができます。興味がある方は是非チェックしてみてください。

PHP+MySQL(MariaDB) Webサーバーサイドプログラミング入門

まとめ

今回はPHP技術者認定試験について詳しく紹介をしました。種類は大きく分けると3つ存在しており、無事に資格を取得できれば高いスキルを持っているエンジニアであることを証明できます。現在ではレッスンなどに申し込むことによって学べる環境もたくさんあるため、これから技術を身につけたいという方は、まず自分自身で学習してみることから始めてみてはいかがでしょうか。

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