日経ビジネススクールとは何か?
日経ビジネススクールとは、日本経済新聞が主催しているオンライン講座です。受講期間は2ヶ月間で15日講座を提供してくれるものや3ヶ月間かかる講座など、受講者に合わせてさまざまな講座を開講しています。日本経済新聞では、マーケットやビジネスなど経済に関するコンテンツを配信する新聞です。そのため、講座においてもビジネスに役立つことなどの内容を取り扱っています。日経ビジネススクールのコンセプト
日経ビジネススクールでは、「3×4×5のフレーム」をコンセプトとして採用しています。これにより、「変革と活力をもたらす人材の育成」が実現できると考えています。「3×4×5のフレーム」の3とは、3つの領域、4はキャリアステージ、5はコンピテンシーを意味しています。3つの領域
3つの領域とは下記のことになります。 ・ビジネス ・英語 ・テクノロジー 利用することでこれらの知識や技術を身につけていくことができます。4つのキャリアステージ
4つのキャリアステージは下記です。 ・経営者・次世代経営者 ・ミドルマネジメント ・若手・現場リーダー ・就活生・新入社員 意識すべきキャリアステージとなっており、これらはピラミッド型で表現でき、経営者・次世代経営者がピラミッドの頂点となります。5つのコンピテンシー
5つのコンピテンシーは、社会人になって求められる資質を意味します。詳しくチェックしていきましょう。ビジネス基礎理解力
1つ目のコンピテンシーはビジネス基礎理解力です。経営やマーケティングなどビジネスをしていく上で必要な基礎を習得することができます。課題解決力
すでに習得した知識を活かして課題を発見し、それを解決できる力を得られます。リーダーシップ力
目指すべき目標や今後のビジョンを設定して、周囲の人と協力しながらそこに進んでいける力を習得できます。異文化理解力
文字通り、生まれた環境や違った文化を持った相手でも円滑にコミュニケーションが取れる力を意味しています。テクノロジー理解力
テクノロジーを理解してビジネスに活用できる能力を示しています。日経ビジネススクールの特徴
次に日経ビジネススクールの特徴を見ていきましょう。オリジナルコンテンツを学べる
1つ目の特徴は、オリジナルコンテンツを学習できる点です。提供されている講座は専門家の講師陣が直接執筆したものになります。そのため、ほかの講座では提供されていない内容を学ぶことができます。講師陣による充実したサポートを受けられる!
そのほかの特徴は、講師陣から充実したサポートを受けられることです。レポートやQ&Aなど、受講者と講師陣が直接やり取りできる機能が備えられています。受動的ではなく能動的な学習をすることができるため、聞きたいことやどのような点が間違っているのかを指摘してもらうことができます。日経ビジネススクールで提供されている講座のテーマ
日経ビジネススクールで提供されている講座のテーマが全部で11種類あります。各テーマでどのようなことを学ぶことができるのか詳しく解説していきます。MBA・大学連携
日本にある大学と連携してMBAに関する講座を提供しているテーマです。具体的には、MBAの基礎やマーケティング、管理職向けコースなどを扱っています。コースの中には、4,000名以上のビジネスパーソンが参加しているものもあり、すべての社会人におすすめです。ビジネス英語・語学
英語の学び方や英語を使ったビジネスメールの打ち方などのコースを扱ったテーマです。現代社会は、グローバル社会とも言われており、さまざまな国々が手を取り合ってビジネスを成功させるために奮闘することもあります。つまり、英語はビジネスにおいて必要不可欠であり、外国の方と触れ合う機会があるという方は受講するといいでしょう。経営・マネジメント
日経ビジネススクールの中で取り扱っているコースが2番目に多いです。主に、リーダーシップやコミュニケーション能力、マネジメント力を鍛えることができます。ビジネス新潮流
ビジネス新潮流では、はじめてのプログラミング体験講座などを提供しています。プログラミングの基礎を理解したいという方におすすめです。技術と経営
技術と経営では、未来を変えられる技術などの講座が開講されています。どのような最新技術があり、何がすごいのかを知っておきたい方は受講するといいでしょう。マーケティング・企画
マーケティングの基礎や財務分析などを学べるテーマです。受講すれば、現場の視点から財務会計を理解することができたり、マーケティング思考を習得できたりします。会計・財務分析
会計の基礎から管理会計の仕方など、さまざまな技術レベルに対応してくれます。このテーマでは、決算書の読み方なども扱っていますので、会計士や事務員だけでなく、株式投資家なども受講することができるでしょう。コミュニケーション
取り扱いコースがもっとも多いのがコミュニケーションです。具体的には、プレゼンの仕方やわかりやすい説明するためのルールなどを教えてもらえます。戦略思考・問題解決
ロジカルシンキングや情報整理の仕方などを教えてもらえます。論理的思考を学びたい人におすすめです。人事・労務・総務
基本的には、人事に関わるお仕事をしている人におすすめのテーマです。人件費や人材開発など人事部で働く人が必要とする知識を教えてくれます。ビジネス法律
ビジネスをする上で必要なってくるのが契約書です。契約書があれば、はじめに取り決めがなされているため、トラブルを未然に防ぐことができます。ビジネス法律では、契約の基礎などを学ぶことが可能です。そのため、会社員だけでなく、個人事業主なども受講するといいでしょう。日経ビジネススクールの料金について
ビジネスをする上で知っておきたいさまざまな知識を学ぶことができるため、魅力を感じる方も少なくないでしょう。しかし、受講にはどのぐらいの料金が必要になってくるのか気になる方もいるのではないでしょうか。 日経ビジネススクールでは、会員登録やコンテンツの参照は無料になります。しかし、講座やセミナーに参加する場合は費用が必要です。コースによっても変動しますが、10,000〜80,000円程度必要になります。 しかし、講座の中には団体で利用した場合、割引制度が適応されることもあります。そのため、学校や会社など団体で参加するという方は安い料金で利用できる可能性があるでしょう。日経ビジネススクールには法人研修もある!
日経ビジネススクールには法人研修があるのをご存知でしょうか。法人研修では、カスタマイズ研修や法人研修コンサルティングなどのサービスを利用することができます。社員の技術向上を目指したいという方は利用するといいでしょう。まとめ
日経ビジネススクールでは、さまざまなテーマを扱っており、どのテーマも社会人が知っておいて損はありません。ビジネススキルを高めたいという方は会員登録をして講座の受講を検討してみてはいかがでしょうか。Udemyを実際に体験した方の感想記事もぜひご覧ください♪