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「アイデアとは既存の要素の組み合わせ以外の何者でもない」名著で学ぶアイディア出しの方法

「アイデアとは既存の要素の組み合わせ以外の何者でもない」名著で学ぶアイディア出しの方法

公開日:2020年06月09日
最終更新日:2022年01月17日
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ホーム > 全記事一覧 > 電子書籍 > 「アイデアとは既存の要素の組み合わせ以外の何者でもない」名著で学ぶアイディア出しの方法

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「アイデアとは既存の要素の組み合わせ以外の何者でもない」名著で学ぶアイディア出しの方法
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こんにちは!ご無沙汰しております!オンスタ運営。ケイジャニストやまだです!
さて、突然ですが、皆さんは「アイディアが必要」なシチュエーションに出くわしたりすることはありますか?
「そんなシチュエーションない」という人はさらりと読み流していただければ!

今回はアイディア出しの方法について紹介いたします!

アイディアは誰だって手に入れることができる

はじめに紹介するこれが一番重要です。この前提はしっかりとまず、意識する必要があります。

アイディアは誰だって手に入れることができます。
「アイディアを出すことが専売特許でまるで神聖なもの」のように捉えていたりしませんか?

割と階級が上の人やクリエイターとしての自負をお持ちの方にありがちな勘違いですが、アイディアはどんな人でも出すことができます。
アイディアが湧いてくることは一部の天才や、神のみが行える仕業でもなんでもないです。

まずはココ。このことを頭に入れてください。

生活の中でアイディアが必要かと言われれば、そうではない。
が、アイディアで解決してきたことはたくさんあるはずです。
「アイディアをたくさん持つ人 = アイディアマン」ということは別に特別なことではないのです。

「あなたは絵が描けません。」
「あなたはデザインができません。」
「あなたはお話が上手ではありません。」
「あなたはコードが書けません。」
「あなたは計算が下手です。」
「あなたはKYです。」
でも。。。

あなたはアイディアマンになれます。

そう。

「アイデアとは既存の要素の組み合わせ以外の何者でもない。」のですから。

発想法のヒント

アイディア出しをするときの発想法にはいくつかコツがあります。
一つのテーマに対してアイディアを出すとき、そのテーマに対し、以下のような角度で思い浮かべてみてください。

  1. 制約を作る
  2. 質問を変えてみる
  3. 似たものを探す
  4. もしこうだったら?と考えてみる

順に解説していきますね!

1.制約を作る

テーマに制約を作ってみましょう。複数の関係があるようなテーマの場合は、その関係の一つに絞る。それでもでなければ、そこをさらに深掘りしてその中の要素の一つに絞る。といった形でそのテーマに制約を作ることで、よりアイディアがでやすくなったりします。

2.質問を変えてみる

そのテーマに質問を投げかけてみましょう。新開発されたりんごを売り出したいと言った時には「そのりんごは何色ですか?」と言った感じです。
なるべく思いつかないような質問含めて、たくさんの質問を用意し、じゃんじゃん質問していきましょう。
テーマに対して考えているものとは全然違う新しい視点が手に入ることがあります。

3.似たものを探す

そのテーマに似たものは何かないですか?その似たものはどんな特徴がありますか?似たものからヒントを得ることで、新しい発想を手に入れることができます。

4.もしこうだったら?と考えてみる

そのテーマはどんなものでしょう?先ほどだした新開発されたりんごだとしたら、食べる以外にどんな用途がありますか?肥料にできるとかでしょうか?そういった狙いとは別の角度から「もし●●だったら」という視点で捉えてみると、ちがった発想を得ることができます。

さて、ここまで発想法について紹介してきました。
ここからは集団でのアイディア出しに使えるフレームワークについてご紹介いたします。

 

集団でのアイディア出しフレームワーク

さて、集団でのアイディア出しに使えるフレームワークについてご紹介いたします。
以下は代表的なものですので、ぜひ覚えておいてください。

  1. マンダラート
    9つのマス目の中央にテーマを配置し、それに対して思いついたことを書いていく手法です。
  2. オズボーンのチェックリスト
    9つの基準でテーマを深堀し、9つのマスに深堀した内容を書いていくというもの
  3. なぜなぜ分析(TOYOTA式)
    テーマに対して5回「なぜか」を問い、本質にせまっていくアイデア手法
  4. ブレインストーミング
    同じくオズボーンのつくった手法。脳(brain)が集合して嵐(storming)を起こすかのようにアイデ
    ィアを大量にだすやり方。4原則をもとに進め方に基づいて会議を行い、短い時間でアイデアを大
    量に出す手法

ここではこのうち4番の「ブレインストーミング」についてもう少し掘ってみたいと思います。

ブレインストーミングについて

ブレインストーミングは略してブレスト。ブレインストーミングという言葉は耳慣れずとも、ブレストは聞いたことがある人も多いと思います。
ブレストの特徴は、集団でスピード感のある状態で喧々囂々というかにぎやかにパッパパッパとアイディアを出すことで、一気に膨れ上がるといった点にあります。この特徴を最大限手に入れるためのルールについてご紹介します。

4原則の基本ルール

  1. 批判はしない
    アイディア出しの際、批判はNGです。必ず受け入れましょう。誰しもが発言に自信をもっているわけではありません。そういった批判で心が折れてしまうことで、得られるはずの貴重なアイディアが手に入らない時があります。なので批判をするのはやめましょう。
  2. たいしたことのなさそうなアイデアも歓迎する
    これも批判に通じますが、後述の3番による特徴から、質よりも量を重視しましょう。
  3. 質より量を重視する
    ブレストは大量にアイディアが出てくる状態になるのを理想としています。なので、アイディア出しを行っているときに質を求めるのはやめましょう。大量に出たアイディアを選定していく作業というのは、別で行うようにしましょう。
  4. アイデアを連想、結合したものにどんどん便乗する
    いわゆる連想ゲーム状態になるとより大量のアイディアが湧いてきます。その場にいる全ての人が楽しみながら、出していくという過程が重要です。

進める際の注意点

  1. 目的の明確化
    大量のアイディアは出ますが、目的が違うということがありがちです。ここだけは外れないよう、ファシリテーターの人含め、意識するようにしましょう。
  2. 制限時間を意識する
    発想法でも紹介しましたが、制限を設けます。ブレストの際は時間ですね。とにかくスピードが命ですので、制限時間を設けることでより集中して、発想を沸かせることが可能です。

その他集団でのアイディア出しについて必要なこと

必ずアイディア出し前にウォーミングアップを行いましょう。これが意外に重要です。
なぜかというと「●●時からアイディア出し始めますので集まってください」と事前に告知したとして、
いざ時間になってアイディア出しを行っても「思ったようにアイディアがでなかった。。。」「時間の無駄だった。。。」という体験をした方はこの記事を読んだ方の中にもいらっしゃるはず。

これは脳みそがそのような状態になっていないために起こりうる状態で、自然なことなのです。
なのでアイディア出しをするときは、その前に脳みそを切り替えておく必要があります。

オススメウォーミングアップ

ウォーミングアップの方法はいくつかありますが、筆者が一番面白かった方法をご紹介します。

参加者に「今から紙を渡します。この紙を使って向こうの窓まで、考え得る限り早く飛ばしてください。」と伝えてください。
5分後に発表など、制約を設けるようにしましょう。(アイディアが出やすいシチュエーションを作ってあげる)

そして答え合わせです。ファシリテーションをする主催者が一番意外な回答を出す必要があります。
ほとんどの人は上記の問いに対して、「紙ヒコーキ」などの形態で回答をしてくるはずですので、主催者のあなたは紙をくしゃくしゃにまるめて壁へ全力で投げつけてやりましょう。。

「誰も紙ヒコーキで飛ばせなんていってない。」ということで少し場の空気も和み、意外性に驚かれるはず。

そんな時間はない

もしそんな時間がないという場合も、なるべく意見が出やすいよう、場の空気を醸造する必要はあります。
リラックスできる音楽や、普段職場で行わない、見慣れないものをその場に設置したりするといいかもしれません。
アイディアを出し合うのに、普段通りのテンションではつまらないですしね。

 

オススメ書籍

最後に本記事を執筆するきっかけになった書籍をご紹介いたします。
とんでもない良書ですので、ぜひご一読ください!

アイデアのヒント


※引用:Amazon

著者:ジャックフォスター

アメリカの広告会社で15年キャリアを積んできたディレクターさん、いくつもの広告賞を受賞されてるすごい人です。
本書はジェームズ・W・ヤングの「アイディアの作り方」という本に記載されたアイディア理論をベースにジャックさんが自分の経験を交えて書き
起こしたアイディアのエッセイ本です。

 

以上オンスタ運営、ケイジャニストやまだでした〜!

 

 


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Udemyを実際に体験した方の感想記事もぜひご覧ください♪

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