こんにちは!!!デザイナーのきなこです。
皆さんはコンペに応募したことはありますか?
デザイナーやクリエイターにとって、コンペへの応募は「自分の力を試すチャンス」「第三者からの評価を受けられるチャンス」であります!!
積極的に参加されている方も多いのではないでしょうか?
本日はデザイナーが知っておきたいコンペをいくつか簡単に紹介したいと思います。
コンペ・コンテストとは
コンペとは、コンペティション(competition)の略で競争や競技会という意味です。
デザインにおける競技会のことをデザインコンペやデザインアワードと呼び、たくさんの応募作品の中から優れた作品を選出します。
コンペのメリット
・自分の力を確かめることができる。
・自分の作品を社会に発信することができる。
・普段はできないような攻めの作品を制作することができる。
・自分以外の作品から学べることがたくさんある。
・賞を受賞した場合、クライアントからの信頼にも繋がる。
・賞金や景品がもらえる。
ざっくりとこのような感じでしょうか。
ではでは日本における有名なデザインコンペを紹介していきます。
広告電通賞
(1947年創設)
その名の通り大手広告会社電通が主催する広告賞です。
その年の広告作品において、優秀な広告企画および広告表現技術を示した 「広告主」を表彰する制度です。選考は投票制で、「部門最優秀賞」を選出した後、再投票で「総合広告電通賞」を決定します。「総合広告電通賞」は賞金200万円で、8種目28部門で総合的に評価された広告主に贈られます。
日本BtoB広告賞
(1980年創設)
BtoB広告の普及・振興をはかるため、日本BtoB広告協会が主催する広告賞で企業が企業に向けて行う広告活動の総合コンテストです。
あまり一般の方には接触機会がありませんが、BtoBゆえの明確なターゲティングに基づいた応募作品が多いのが特徴です。選考は、「部門賞」を決定後、「金賞」13点から、「経済産業大臣賞」を決定します。
JAA広告賞
(1961年創設)
公益社団法人日本アドバタイザーズ協会が主催する広告賞で、審査をするのが、受け手である消費者であるということが大きな特徴です。
この賞は、「生活者視点」から優れた作品を表彰することで、消費者とのコミュニケーションの在り方を模索し、健全な広告の在り方と、発展に寄与することを目的にしています。生活者【を】満足させる情報提供としての広告ではなく、生活者【が】満足する情報提供としての広告。そんな、「広告顧客満足度」視点に立った広告賞です。
新聞広告賞
(1981年創設)
新聞広告の新しい可能性を開拓した広告や広告活動を顕彰し、新聞と広告との発展に資することを目的に設けられました。「広告主部門」と「新聞社企画部門」の2部門で構成され、新聞媒体と新聞広告の特性を生かし、新聞広告の利用法や表現領域において貢献した活動を表彰しています。
読売広告大賞
(1984年創設)
読売新聞主催の広告賞で、本広告賞は読売新聞の読者が選考委員として参加する点が大きな特徴です。読売新聞に掲載された新聞広告を読者と選考委員が審査する「アドバタイザーの部」と、プロ・アマ問わず一般から募集した新聞広告作品を選考委員が審査する「クリエイターの部」に分かれます。
朝日広告賞
(1952年創設)
新聞広告のコンテストとして、日本の広告賞の中でも権威ある広告賞です。
紙面に掲載された広告を対象とする「広告主参加の部」と、若きクリエーターが「課題」応募する「一般公募の部」の二部構成になっています。双方とも、朝日広告賞1点が選出され「一般公募の部」が賞金200万円。「広告主参加の部」が賞金100万円です。
募集するのは、勿論「新聞広告」だけです。
毎日広告デザイン賞
(1931年に創設)
もっとも歴史のある新聞広告賞です。プロまたは学生、個人でも集団でも、資格は問わず、応募が可能です。学生や若いクリエイターがチャンスをつかむ場としても良く知られています。
他にも、、、
・フジサンケイグループ広告大賞
・日経広告賞
・日本雑誌広告賞
・ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS
・ADC賞
・TCC広告賞
・交通広告グランプリ
・全日本DM大賞
などなどたくさんのコンペが存在します。
さいごに
いかがでしたでしょうか
価値そのものが変化していく広告賞。常にアンテナを張ってチェックしていきたいものです。
また日々の仕事でコンペに参加するはなかなか難しいと思いますが、無理せず自分のペースで参加していけたら良いのではと思います。コンペを上手に活用してスキルアップや自信につなげていけたら良いですね!!
読んでいただきありがとうございました!
以上、きなこがお送りしました〜〜!
次回へ続く!!!
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