Progateとは?
Progateとは、プログラミング言語を学ぶことができるオンライン学習サービスです。主に、Web開発やシステム開発に必要な言語を習得することができます。現在のユーザー数は870,000人となっており、多くの社会人や学生から選ばれているサービスです。また、レッスン総演習回数は2,080,000回となっており、すでに多くのレッスンが提供されています。さらに、利用している国は日本に限らず、約100カ国以上の国々に利用されています。Progateの特徴
次にProgateの具体的な特徴をご説明していきます。イラスト中心で学べるから分かりやすい
特徴としては、イラストを積極的に使っている点です。まるで絵本を見ているのかのように、イラストが多く使われており、視覚的にわかりやすい説明を受けることができます。また、スライド式を採用しているため、右矢印・左矢印ボタンをクリックして先に進んだり、後ろに戻ったりすることができます。そのため、動画学習とは違い復習がしやすく、自分のペースで学びやすくなっています。プログラムを書いて学べる
プログラムを書き、実践しながら学べることも特徴です。ブラウザ上で実際にコードを書いて学習することができます。もちろん、記述したコードを実行して結果も確認することが可能です。実践的なため、能動的な学習を受けられるため、効率的にプログラム言語を習得できるようになっています。Progateで学べるコースのご紹介
Progateでは全部で16種類のプログラミング言語を学ぶことができます。それでは具体的にコースの説明をしたいと思います。HTML & CSS
HTML & CSSを学べるコースでは、初級から上級まで3つに分かれています。初めて学ぶ方は、初級編を選択することでウェブページはどのように作られているのか実践的に学べるのでおすすめです。スキルアップを目指す方は、レイアウトをキレイに保つ方法など実用的なことが学べる上級編がおすすめです。JavaScript
JavaScriptはIからVまでのコースに分かれています。バージョンはES6とES5に分かれており、初めて学ぶ方は最新のES6の学習をおすすめします。JavaScriptは学習コースが豊富にあるため、初めて学ぶ方で時間に余裕がある場合はIから順番に習得していくといいでしょう。jQuery
jQueryは初級から上級までのコースがあります。初級ではアニメーションや効果などのスキルを身につけることができます。中級ではWebサイトを動きのあるモダンなデザインに仕上げられる能力を身につけられます。上級ではこれまで学んだ内容の応用となり、理解できれば実務にも対応できるようになります。jQueryコースを受講する場合には、JavaScriptの知識も必要になるので、事前にスキルを習得しておくといいでしょう。Ruby
Rubyを学べるコースはIからVまで豊富にあります。サーバーサイドの言語なので少々複雑ですが、Iから学べば基本的な文法や変数、条件分岐などが学べるので、初心者でも徐々にスキルを習得できる流れとなっています。Ruby on Rails5
Ruby on Rails5はWebサービスの開発に必須のRubyフレームワークです。コースはIからXIまであり、ユーザーのログイン・ログアウト機能を作成したり、画像アップロード機能を作成したり、いいね機能を作れたりと幅広い内容を学べます。Ruby on Rails5を深く学びたい方におすすめです。PHP
PHPのコースでは、ユーザーからデータを受け取り、それを表示できるようにするなど基本的な機能や、オブジェクト指向など難しい部分についても学習できます。Java
Javaは有名なプログラミング言語の一つで、大規模な開発からモバイル開発まで幅広いシーンで活用されています。Javaのコースでは基本的なコードの書き方からデータ型、変数についても学べます。基礎から学べるので、初心者でも理解しやすいのが特徴です。Python
Pythonを学べるコースでは、基本的な使い方から応用部分である継承についても学ぶことができます。全部で5つの段階があり、レベルに合わせてコースを選ぶことができます。Swift
iPhoneアプリの開発をしたい方におすすめなのがSwiftを学べるコースです。ここではプログラミングに必須の条件分岐や繰り返し処理について学ぶことができ、その他にもSwiftにしかない独特な文法も教えてくれます。Command Line
Command Lineの基礎を学べるコースです。講義を受けることでコマンドを用いてコンピュータを操作するスキルを身につけることができます。開発現場では必須のスキルなので、必要最低限のスキルを身につけたい方は検討してみてください。Git
Gitを学べるコースでは、複数人で共同開発を可能にできるように、基本的なことを学べます。例えばWebサイトやアプリ開発などを複数人で開発する場合は効率よく行うためにも Gitのスキルは身につけておいた方がいいでしょう。SQL
SQLはデーターベース言語と呼ばれており、データの操作や分析などに活用することができます。レッスンはIからⅢまであり、段階的に学ぶことができます。そのため、初心者でも徐々にスキルを身につけていくことができます。Sass
Sassのコースでは基本的な使い方を学ぶことができます。Sassを理解できれば、CSSをより便利に効率的に操作することが可能になるため、CSSを活用してウェブ開発を行う方は、Sassの言語についても学んでおいた方がいいでしょう。Go
GoはGoogleが開発したサーバーサイドの言語です。Goはスタートアップから大規模なシステム開発までに活用されている言語です。難しいイメージを持っている方もいると思いますが、基本的な使い方から学べるので初心者でも安心のレッスンです。React
ReactはJavaScriptのライブラリとして世界中で使われています。レッスンでは初心者でも理解できる基本的な使い方から、コンポーネントやpropsなど大切な機能についても学べます。Progateの料金プラン
Progateの利用を検討している人の中には、料金がどのぐらいかかるのか気になっている方もいるでしょう。ここでは、料金プランに関して詳しく説明していきます。料金プランは2種類
料金プランは大まかにわけて2種類あります。それは、無料会員とプラス会員です。プラン | 無料会員 | プラス会員 |
詳細 | プログラミングの基礎を学べる | プログラミングの応用と実践を学べる |
月額料金(税込) | 無料 | ¥980 |
無料会員とプラス会員の違い
一体、無料会員とプラス会員では何が違うのか気になる方もいるのではないでしょうか。簡単に言ってしまえば、受講できるレッスン数が違ってきます。無料会員は、基礎レベルの18レッスンを受講できます。しかし、プラス会員になれば、公開されているすべてのレッスン(77レッスン)を受けることが可能になります。そのため、レッスンの制限が嫌な方や応用まで学びたいという人はプラス会員になることをおすすめします。Progateには中学・高校向けプランもある!
無料プランやプラス会員のほかにも、Progateには中学・高校向けプランがあります。団体向けのチーム機能を利用できるので、生徒一人ひとりが自分のアカウントを作成して学習を進めることができます。また、インターネット環境があればレッスンに参加できるため、学校だけでなく、自宅からも学習を開始できます。 生徒の学びの進捗率はデータとして保存されますので、先生は管理画面で生徒の進度を確認することも可能となっています。まとめ
Progateは、プログラミング言語を学びたいという方にピッタリのオンライン学習サービスです。また、社会人だけでなく、学生向けのプランもあるので、学校法人の方もプログラミング学習に導入を検討するといいでしょう。Udemyを実際に体験した方の感想記事もぜひご覧ください♪