プログラミングの学習と聞くと、「なんか難しそう」とか「楽しくなさそう」と思う方も多いかもしれません。確かに学ぶことが多く難しく感じる部分も多々ありますが、ここ最近では未経験からでも楽しく学べるオンライン学習サービスが増えています。その中でも注目を集めているのが「CODE COMBAT」と呼ばれるサービスです。今回は楽しみながらプログラミングを学習したい方のために、「CODE COMBAT」の具体的な内容について解説していきたいと思います。
CODE COMBATとは
「CODE COMBAT」とは、オンラインゲームを活用しながらPythonなどのスクリプト系言語を楽しく学べるオンライン学習サービスです。ゲームをプレイしながらプログラミングスキルを身につけられるので、勉強という堅苦しい感覚が一切ありません。また、最初はキャラクターを動かすと言った初歩的なことから学習するスタイルなので、初心者でも気軽に始められるのが特徴です。勉強を楽しみたい方にとってはおすすめできるサービス内容となっています。
CODE COMBATの特徴
コードに触れることで効率よく学べる
「CODE COMBAT」ではゲームを活用しながら学習を進めると話しましたが、1ステージのクリアの条件としてはコードを手入力して攻略を進めるスタイルです。まさにゲーム感覚でコードに触れながら学べるので、効率的に進めるなどのメリットがあります。中には「初心者がいきなりコードを入力するのは難しいのでは?」と感じる方もいると思いますが、いくつか表示される解答例の中から一つを選んで打ち込むスタイルなので、知識がない方でも徐々に学んでいけるようになっています。
Luaにも対応している
「CODE COMBAT」ではPythonだけではなく、JavaScriptやCoffeeScriptにも対応しています。これらの言語は見覚えのあるという方が多いと思いますが、その他にも「Lua」と呼ばれる珍しい言語にも対応しています。「Lua」とは、ゲーム制作に特化したスクリプト言語です。今後ゲーム制作をしていきたい方にとって身について損はしない言語なので、「Lua」を学びたい方には特におすすめのオンライン学習サービスになります。
ユーザー登録なしで試せる
オンライン学習サービスと言うと、「登録やら利用料金やら面倒では?」と思う方も多いでしょう。しかし、「CODE COMBAT」に関しては、ユーザー登録なしでも学習を進めることが可能です。基本的にはトップページの「今すぐプレイ」ボタンをクリックすることで学習がスタートします。また、ユーザー登録をして学びたいという方も、FacebookやGoogleアカウントなどと連携できるので、登録にも時間がかかることはありません。誰でも面倒な登録は必要なく利用できます。
CODE COMBATがおすすめの理由
コード入力のガイドがついている
プログラミングのコード入力は、慣れている方にとってはスラスラと進めることができると思います。しかし、初心者の方は例えばピリオドとカンマを間違えたり、入力したコードを囲み忘れたりとケアレスミスをしてしまうことがあります。こういった場合でもつまずくことがないように、「CODE COMBAT」では入力ガイド機能があります。コードを全文打たなくても候補を出してくれるので、間違えることはほとんどありません。また、効率よく入力できることで慣れている方にとっても手間がかからないので魅力的な機能と言えるでしょう。
分からない場合はヒントも充実している
「CODE COMBAT」にはヒントを出してくれる機能も充実しています。もしわからないことがあれば文章で解説してくれますし、複雑な部分に関してはイラストなどで表示をしています。また、基本的には日本語による文章で説明してくれるので、これからプログラミングを学びたい方でも理解しやすいのが特徴です。
基本的に無料で学べる
「オンライン学習サービス=有料」と思われている方も多いのではないでしょうか。確かに全部のサービスが無料で使用できるオンラインスクールは少ないですが、「CODE COMBAT」は通常コースなら無料で利用することが可能です。具体的には10ステージが無料で利用できますが、これらをクリアするためには20時間から30時間程度は必要です。全てマスターできればある程度のプログラミングスキルを身につけることができるので、無料でも効果的に学習することが可能です。「まずはプログラミング触れてみたい!」など興味がある方は無料コースから始めてみてはいかがでしょうか。
CODE COMBATの登録方法について
登録方法は大きく分けて2つ
「CODE COMBAT」の登録は公式サイトから行いますが、選択肢としては「教室版」と「コードを学ぼう」の2通りあります。これらについて詳しく説明しますが、まず「教室版」というのは学校の先生向けの登録方法となっています。登録すると学生が入力したプログラムを管理画面からチェックや評価することが可能になります。そのため、学生への教育として「CODE COMBAT」を活用したい場合は「教室版」を選択して登録してください。 もう1つの登録方法としては「コードを学ぼう」という項目があります。これは個人で学習を始める場合の登録方法です。独学でオンライン学習サービスを活用してプログラミングスキルを身につけたい場合は、「コードを学ぼう」からの登録を行ってください。
アカウント作成に必要なもの
「CODE COMBAT」の登録にあたって必要なものとしては、「メールアドレス」「Googleアカウント」「Facebookアカウント」のどれか一つが必要です。どれを選択してもそれほど面倒な登録作業は必要ありませんが、GoogleやFacebookアカウントがあれば連携するだけなのでメールアドレスよりも素早く登録を行うことができます。
どんなオンライン学習サービスを利用するといいの?
誰をターゲットとして作られているか
オンライン学習サービスには、初心者向けから上級者向けまで様々な内容が存在しています。選び方で迷っている方は、まずそのサービスの目的をチェックしましょう。例えば初心者から学びたい方は、ヒントやサポート機能が充実しているところを選んだ方が挫折しにくくなります。逆に上級者は、実践的なことを学べるサービスを選んだ方が自分のためになるでしょう。このように、そのサービスのターゲットは事前に調べてから選んだ方が後悔はしません。
学べる言語をチェック
今では学べるプログラミング言語は数多くあります。どこのオンライン学習サービスでも同じ内容を取り扱っているかというとそうではありません。例えば「CODE COMBAT」のようにPython、Java Scriptなどを中心に取り扱っているサービスもあれば、HTMLやCSSなどを中心に取り扱っているところもあります。そのため、選ぶときには自分が何を一番学びたいか決めてから登録することをおすすめします。
まとめ
今回は「CODE COMBAT」というオンライン学習サービスについて紹介しました。他のオンラインスクールとは異なり、ゲームをしながら学べるスタイルなので、プログラミング初心者でも楽しく学習できるのが特徴です。特にPython、Java Script、Coffee Script、Luaなどのプログラミング言語を中心に学びたい方は是非利用してみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したオンライン学習サービス
CODE COMBAT
目的 | プログラミング学習 (Python、Java Script、Coffee Script、Lua) |
形式 | RPGゲームをクリアして進める体感型 |
この学習に適した人 | ・プログラミング教育に携わる人、または現在進行形でプログラミングについて学んでいる学生 ・プログラミングに興味のある人 (Python、Java Script、Coffee Script、Lua) ・RPGゲームが好きな人 |
学習対象 | 初級者〜上級者まで |
Udemyを実際に体験した方の感想記事もぜひご覧ください♪