どうも!WordPress大好き小野です。
もうすぐクリスマスですね。というかもうすぐ今年も終わりますね。1年が本当に早いですね。
さて今日は令和元年12月7日(土)に名古屋国際会議場で開催されたWCAN 2019 Winterに参加してきたので、簡単な参加レポートをさせていただきます。
WCANは、名古屋でa-blog CMSを開発されているアップルップルさんが企画運営しているWEB系のセミナーになります。
毎年何回か開催されておりますので、名古屋在住の方、お近くにお住まいの方はぜひ次回開催をチェックしてみてくださいね!
WCANのイベント情報サイトはこちら↓
選ばれる理由を見つける競合分析 - 権 成俊 さん
今回WCANに参加した目的は、権さんのセッションを聞くことでした。最高に学びが多かったセッションでした。
特に、AB3C分析の手法。
一般的に3C分析で自社・競合・お客様を分析しますが、分析を分析で終わらせない現実味の帯びたものにしてくれるのが、AB3C分析だと私は解釈しました。
ABって?
ABというのは以下の略語になります。
A: Advantege(競合他社と比較したときの自社の優位性)
B: Benefit (お客様にとってのベネフィット便益)
ABがあるとどうなるの?
A(競合他社に対するアドバンテージ)と、B(お客様のベネフィット[どんな欲求を叶えられるのか])までを含めることで、3C分析よりも具体性のある分析と提案が可能になる。
例えば、ビールを売る時に、ビールを買うお客様のベネフィットが
・乾いている喉を潤したい。
のか
・酒を飲みたい。
のかによって競合や売り方が変わってきます。
「乾いている喉を潤したい。」人にビールを売る場合、競合はビール会社だけでなく飲料メーカー全体になります。
「酒が飲みたい。」人にビールを売る場合、酒類メーカーが競合になります。
競合が変わればもちろん売り方も大きく変わるはず。
少し視点を加えることで現実がより鮮明に見えて来ますね。
ちょっと私自身まだ落とし込めていないのでアバウトな説明で大変恐縮ですが、興味もった方は以下のサイトをご覧になると良いと思います。
AB3C分析のシートが当たりました!
ちなみに懇親会のビンゴ大会ででAB3C分析のシートが当たったので早速社内共有しました。
ウェブ制作に活かすユニバーサルデザインの視点 - 間嶋 沙知 さん
ユニバーサルデザインとバリアフリーって何が違うの?
そもそも色ってどうやって感じているの?
など、多様性ある社会を作っていくためのヒントを沢山もらえたセッションでした。
ウェブ制作現場の働き方とワークフローが変わる Adobe XD活用法 - 益子 貴寛 さん
著書を何冊も執筆されている著名な益子さんのセッションでは、Adobe XDの使い方を丁寧に解説していただきました。
Minimum Viable Product to Market Quickly (MVP:必要最低限の実行可能な製品を迅速に市場に出す) を実行するためにはXDは選択肢の一つに大いになり得る。
というお話でございました。
結構XDの活用が広がっているのだなぁと改めて思いました。
懇親会も参加しました
セッション+懇親会で9000円という価格設定でちょっと高価な感じがしたのですが、名古屋のWEB制作の第一線で働かれている方との情報交換ができると思えば安いもの。
セッション登壇者の方に直接ご挨拶したり、参加者と情報交換してきました。
同じ業界の人と話すことで、自分に足りないもの、自分が活かせそうなことが見えて来ました。
勉強会に出たら懇親会にも極力行かねばな。と改めて感じました。
ということでWCAN Winter 2019大変楽しかったです。
また行きますぞ。
Udemyを実際に体験した方の感想記事もぜひご覧ください♪