こんにちは!オンスタ運営。ケイジャニストやまだです!
さて、今回はLPについて記事にしたいと思います!LPという単語を耳にしてピンと来た方は本記事に関してはサラリと流していただければ!ここではLPについてあまりなじみのない方向けに世間一般でいうLPとはどんなものか。そもそもLPとはなんなのか。LPを作る上で最低限押さえておきたい考え方について解説したいと思います!
それでは行ってみましょう!
知っておきたいwebサイトの種類
まずLPの前に、webサイト、というといったいどんな形のものが把握しておきましょう。
実はLPというのはそのたくさんあるwebサイトの種類の中の一種です。
以下以外にも新しい形態のwebサイトはたくさんありますが、一般的なものをピックアップして列挙しています。
- コーポレートサイト
- リクルートサイト
- ブランディングサイト
- ECサイト
- ショップサイト
- ポータルサイト
- メディアサイト
- プロモーションサイト
- マッチングサイト
- ブログサイト(ブログ)
- イントラサイト
LP(ランディングページってなに?)
さて、先ほどwebサイトの種類について列挙しましたが、LPとはどの部類になると思いますか?
LPとは「LP(landing page) = ランディングページ」という意味で、直訳すると着地ページのことを指します。もう少しかいつまんで言うと、ユーザーが最初に訪問するwebページを指しいわゆる入り口ページのことをいいます。
webサイトの入り口を考える
ではそのwebサイトの入り口とはどこでしょう?
以下の図はwebサイトの簡易的なサイトマップです。
トップページ配下に行くつかのページがあり、さらにその子供のページが存在しています。
言ってしまえば全てがLP
実は下図の通り、すべてが着地ページであり、すべてがLPであると言えるのです。
全てのページが良いLPである事はwebサイトにとってとても重要
LPの良し悪しによって直帰率が大きく変わり、目的の達成、つまりコンバージョンへの影響が大きくなります。
コンバージョンとはアクセス解析上における、目的達成指標、ないし、そのwebサイトに効果があるか?を具体的な指標として定義したものを指します。良いLPである場合、そこから入ってきたユーザーはそのwebサイトを巡回したり、お問い合わせといったアクションを行います。
良いLPであるということはこういった行動を促進するもので、良いLPがたくさんあることはwebサイトにとってとても重要です。
※このグラフの場合、サイト全体で直帰率は平均40〜60%ほど。つまり集客した人のうち半分くらいが移動しながらサイトから出て行ってしまっており、あまり良いLPではないことが数値でわかります。
良いLPとはどんな風に考えて作れば良いの?
さて、では良いLPを作ろうとした時、どのように考えればいいのでしょうか。
もっとも重要なのは「ユーザーの目的」と「ページの内容」のマッチングを考える事だと筆者は考えます。
また、適切なマッチングを考える時、どこからユーザーが来るかがとても重要です。
集客手法がしっかりしていればそのままユーザーの訪問目的が可視化できます。ではどこからユーザーはサイトへ訪問するでしょうか。
もちろ例外もありますが、概ね以下2点に集約されると考えます。
- 検索エンジンからの訪問(流入)
- 広告からの訪問(流入)
どちらから流入してくるユーザーに向けてLPをつくるか、が最も重要と考えます。
世間一般のLPは広告からの訪問者向けLPがほとんど
いわゆるLPというとほとんどが上述の2、広告からの訪問者向けに最適化されたものを想像します。
よく見かけるのがとても長いLPページ、これはブロックごとに上から商品について紹介しており、ページ内で一気にコンバージョンまで持っていくような作りをしています。
広告からの訪問者に特化した構成で長いLPを作成し、商品解説を行ってコンバージョン獲得を目指すような作りになっているのです。
広告からの訪問者向けのLPのメリット/デメリット
メリット
広告からの訪問者向けLPの場合、訴求内容やターゲット設定がしっかりされているので、より細かく説明できる1枚型の専用ランディングページタイプが好まれます。
メリットとしては以下のようなものが挙げられます。
- 絞り込まれたユーザーに特化でき、デザイン性が高いので、コンバージョン達成しやすい
- 普通のWEBサイトよりじっくり説明できる
- ページ遷移の必要が無い
デメリット
このタイプの長いLPの場合、デメリットも潜んでいます。
- 訴求するものへの深い理解と、それを言葉にする力が必要。
- がっちりしたものを作ると費用面が上がりがち
- SEO対策はできない。
- ページが重くなりがち
- 長すぎて離脱する
上記メリットとデメリットを検討しながら、うまく作ってあげる必要があります。
まとめ
ここまでwebサイトの種類についての紹介と、その中でもLPについて簡単に解説してきましたがいかがでしょう?
最後に要点をまとめたものを記載いたしますので参考にしてみてください!
- ランディングページはWEBサイトの下層ページと広告からの流入者向けでは意味が違う
- 一般的なランディングページとは広告からの流入者向けの1P型を指す
- 広告からの流入者向けLPはコンバージョン獲得率が高い
- 解析ツールを使っての解析が必要
以上ケイジャニストでした〜!
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