こんにちは!!!
デザイナーのきなこです。
みなさんは良いロゴってどんなものだと思いますか?
「良い」「好き」と思うものは、人それぞれだと思います。
担当者の好みによって、このロゴなんとなく好きじゃないんだよね~。。。
なんて言われたりする場合があるかもしれません。
ロゴを作った(作ってもらった)けど果たしてこれが良いロゴなのか分からない。。。
なんて場合もあるかもしれません。
好きなロゴはあるけど、良いロゴかは分からない。。。
だとか。
本日はそんな時に参考にしていただきたい「良いロゴの定義」をいくつか簡単に紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします!!
▼前回の記事はコチラ
ロゴマークの基礎知識 その①
https://grow-group.jp/archives/1347/
ロゴマークの基礎知識 その②
https://grow-group.jp/archives/1458/
良いロゴの定義
先ほど申しましたように、良いと感じるロゴは人それぞれです。
クライアントさんが気に入ったものが良いロゴだ!なんて考え方も確かにあります。
ただ、そんなことを言っていたら感覚や好みのお話になってしまいます。
これが良いロゴだ!これが悪いロゴだ!と断定することはできませんが、良いロゴかどうかを判断するのに参考になる定義は確実にあります。
メッセージ性があるか
ロゴは、企業やブランドの思いや考え、世界観などをカタチにしたものです。
その企業らしさや伝えたいメッセージがカタチになっているかどうかが重要です。
ロゴのコンセプトとなるこの部分が私は一番大切だと考えています。
良いロゴには会社の思いがつまっています!
独創性があるか
ロゴがオリジナリティを持っているでしょうか、似たものや模倣はないでしょうか。
どこにでもあるようなありきたりなデザインになってはいないでしょうか。
(※それが求められる場合もあります。)
そもそもロゴとは他との差別化を測るためのものなので、こちらの条件も非常に重要になります。
美しい造形か
美しいか美しくないか。
これも人それぞれだと言われてしまいそうですが、
計算されたカタチであったり、滑らかな美しいラインであったり。
ここでの差は確実に存在します。
機能的か
ロゴはあらゆるシチュエーションを想定して作られなくてはいけません。
読みづらかったり、間違った読まれ方をしないか。
複雑すぎて縮小した時に潰れてしまわないか。
縦位置・横位置になったら困らないか。
1色刷り(モノクロ)で表現できるか。
グラデーションやドロップシャドウなど特殊効果や色に頼りすぎていないか。
上記項目など様々な使い方をしてもデザインのイメージが変わってしまわないようにしなければいけません。使いやすさの部分がきちんと考えられているかが重要となります。
時代を超えられるか
短期間のキャンペーンロゴや数年で変わることが前提のロゴであればトレンドを追うことはたいへん効果的です。
しかし長く使えるロゴを作ろうと思うのであれば、複雑なものではなくシンプルで記憶に残るロゴを意識して制作しましょう。
(ただ、シンプルになればなるほど類似のカタチは増えてしまうため、バランスが重要となります。)
さいごに
いかがでしたでしょうか。
良いロゴは、ここまでにあげたことが絶対条件ということではありません。
この要素が1つもないのに「良いロゴ」というものもあるかもしれません。
ですからロゴを作ったり作ってもらったりした際、
これらの基本的なことを頭に入れて判断の参考にしていただけたらと思います。
読んでいただきありがとうございました!
以上、きなこがお送りしました~~!
またまたまた次回へ続きます!!!
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