本記事は、オンスタのツイッターアカウントへの応募を頂いた、marico さんが、Udemyを実際に受講して、感じたことや学んだことを基に執筆頂きました。
Udemyのオンラインコースプレゼントについてはこちらのページをご覧ください。
はじめまして、maricoと申します。
長いこと海外に住みながら、ブログ、ハンドメイド、イラストの副業をしつつ、日本移住を目指している主婦です。海外に住んでいると、言語の関係で日本にいる時より自由に動けず働けず、主婦業以外のキャリアを満足に築いてこれなかったことがコンプレックスでした。
そんなコンプレックスを解消するためにも、何かスキルを身につけたい!日本だろうが海外だろうが、場所を問わずに働ける技術を身につけたい!と思い、今回オンスタさんのUdemy受講企画に申し込みました。
受講したコース:After Effects CC 2020: Complete Course from Novice to Expert
After Effects CC 2020: Complete Course from Novice to Expert
初心者からエキスパートまで、というタイトル通り、After Effectsって何?という超初心者から受講できる、モーショングラフィックス学習コースです。
モーショングラフィックスを作成するために必要な、以下のような After Effects のテクニックが学べます。
- シェイプやレイヤーの概念
- ファイル保存と書き出し
- モーションパスとスピードコントロール
- トラックマットとマスク
- テキストアニメーション
- 様々なエフェクト機能
- パペットツール
- 3Dアニメーション
- インフォグラフィックス
- ベクターファイルのインポートと編集
- オーディオ効果
- 作業効率アップのヒント
などなど、46のセクションに分かれた31時間にも及ぶコースです。
受講した理由
もともとイラストやグラフィックデザインに興味があり、趣味程度に作品を作ったりして、独学ながらもAdobe Illustrator や Adobe Photoshop には慣れ親しんでいました。
しかしここ数年はYoutubeの影響で、モーショングラフィックスの需要の高まりを感じ、Illustrator や Photoshop で作ったデザインをさらに発展させた、デザインを動かすアニメーションスキルの必要性をこれまで以上に感じています。
モーショングラフィックスとは、従来の静止画であるグラフィックデザインに動きや音をつけたもので、動くデザインと言えばわかりやすいでしょうか。
つまりは映像表現の一種で、テレビ番組やCM、Youtube、ミュージックビデオなどの映像作品を作るのに非常に役立つスキルです。
モーショングラフィックスは Adobe After Effects というデザインソフトを使って作成します。
ここ数年、フォローしている多くのグラフィックデザイナーが、我も我もとみなモーションデザイン作品をSNS上にアップロードしている現状を見て、自分もデザインの幅を広げたいなと思い、モーショングラフィックスを学べる上記のコースを受講することにしました。
数多くあるモーショングラフィックスのコースの中でなぜこのコースを選んだかというと、まず受講時間が31時間とみっちりだったのと、評価数が15,000件を超え、なおかつそのほとんどが高評価レビューだったからです。
使用言語が英語ではありますが、Udemyの場合、字幕はもちろん、スクリプトを同時表示しながら受講できるので、多少わからない英語表現が出てきてもその都度調べればいいので、大きく困ることはありませんでした。
受講したコースの感想
After Effects というソフトは、デザイナー必須の Photoshop や Illustrator と比べてもさらに複雑で、初心者だとかなりとっつきにくいです。
でも画面の見方から専門用語までひとつひとつしっかり教えてくれるので、ひとつずつ分かることが増えていく過程が楽しく、セクションごとに課題があるので、課題をクリアするごとに達成感を得られます。
コースの全体的な構成が、
基本的なスキルを学ぶ > 応用スキルを学ぶ>学んだスキルを使って作品を作る
といった流れで進行していくので、デザインというよりは操作方法を学ぶための手引書のような内容になっています。
こんなデザインが作りたい!というデザインを学びたい人よりは、基礎から網羅的に After Effects のスキルを学びたい人向けの内容でした。
では、実際このコースを受講することでどういった作品が作れるようになるかというと・・・
基本的なアニメーション
例えば観覧車を回したりといった基本的なアニメーション。
インフォグラフィックス
いつもの円グラフや棒グラフに動きをつけることで視覚的にさらに分かりやすいグラフになります。
これはビジネスシーンでかなり使えそうなスキルです。
キャラクターアニメーション。
手足に動きを加えたり、キャラクターを動かす方法を学びます。
テキストアニメーション
アニメーションタイトルが作れるようになります。
こんなふうに、基本的なシェイプやテキストに簡単なアニメーションを加えるだけでも、なんとなくそれっぽくなるので楽しいです。
また、余談ですが、モーショングラフィックスを学ぶと、テレビCMやミュージックビデオなど、モーショングラフィックスを使った作品がよく目に留まるようになり、
「あ、これはあのエフェクトを使ってるな」
「この表現かっこいいな」
と、技術者目線になって知ったかぶれます。
そんな日常の楽しみも増えました。
ひとつこのコースのデメリットとして、使用されるサンプルデザインが、インターネット黎明期みたいなちょっと古臭いデザインばかりでおしゃれなデザインは皆無です。
おしゃれなモーションデザインは他で学びましょう。
あと、注意点としては、After Effects 英語版での説明になるので、普段英語版のAdobeソフトを使っている人じゃないと用語の変換が面倒くさいかと思います。
将来こうなりたい!といった今後の展望
私は今田舎に住んでいるのですが、田舎だと高齢化と人材不足で、モーションデザインどころかネットを活用している企業自体少ないという現状があります。
そんな田舎の企業の手助けになれるような、また、田舎の活性化に繋がるようなスキルを、デザインを通して提供できたらな、と思っています。
あとは、趣味でいろいろ作って楽しみつつ、チュートリアル動画などを自分でも作れる程度の技術とセンスを身につけていきたいと思っています。
まとめ
今回受講したコースは英語だったので万人向けではないかもしれませんが、Udemyには日本語のモーショングラフィックス講座も52講座程提供されています。(2020年3月現在)
また、デザインに限らず、プログラミングや財務会計などビジネスに役立つスキルを始め、フィットネスヨガやDIY、フラワーアレンジメントなど、趣味として楽しめるような講座も多種多様に公開されているので、何か新しいことを始めたい!何か新しいスキルを学びたい!と思っている人の良いツール、良いきっかけになると思います。
私みたいな田舎住みで、近くにスクールも無ければ、時代に合った高度なスキルを持った講師人材もいない!という人には、Udemyのようなオンライン学習サイトは本当におすすめです。
最後に、今回このような機会をくださったオンスタさん、ありがとうございました。
そして、最後まで読んでいただきありがとうございました。
一緒にスキルアップ頑張りましょーう!!
本記事は、オンスタのツイッターアカウントへの応募を頂いた、marico さんが、Udemyを実際に受講して、感じたことや学んだことを基に執筆頂きました。
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